政府データを、自分のAIに接続する

この図鑑が紹介しているデータ源は、japan-gov-mcp というオープンソースの MCP (Model Context Protocol)サーバーです。Claude などのAIアシスタントに接続すると、 約40のデータ源・97ツールを自然言語で呼び出せます。 そのうち66ツールはAPIキー不要で、接続した直後から使えます。

97ツールAPIキー不要 約66MITライセンスオープンソース

前提

Node.js(18以上)と git が必要です。Mac / Windows / Linux で動きます。 接続先は Claude Desktop または Claude Code を想定しています(MCP対応の他クライアントでも同様に使えます)。

1. インストール

リポジトリを取得してビルドします。

bash
git clone https://github.com/Agentic-governance/japan-gov-mcp.git
cd japan-gov-mcp
npm install
npm run build

2. Claude Desktop に接続

設定ファイル(Mac: ~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json/ Windows: %APPDATA%\\Claude\\claude_desktop_config.json)に次を追加し、Claude Desktop を再起動します。/path/to/ は clone した実際の絶対パスに置き換えてください。

json
{
  "mcpServers": {
    "japan-gov-mcp": {
      "command": "node",
      "args": ["/path/to/japan-gov-mcp/build/index.js"]
    }
  }
}

これだけで、APIキー不要の約66ツールが使えるようになります。

3. Claude Code に接続

コマンドラインの Claude Code では、次の1行で登録できます(パスは絶対パスに置き換え)。

bash
claude mcp add japan-gov-mcp -- node /path/to/japan-gov-mcp/build/index.js

4. APIキーの追加(任意)

e-Stat(統計)や EDINET(有価証券報告書)など、一部のデータ源はAPIキーが必要です。 いずれも無料で取得できます。設定の env にキーを追加すると対象ツールが有効になります。

json
{
  "mcpServers": {
    "japan-gov-mcp": {
      "command": "node",
      "args": ["/path/to/japan-gov-mcp/build/index.js"],
      "env": {
        "ESTAT_APP_ID": "your-key",
        "EDINET_API_KEY": "your-key"
      }
    }
  }
}

接続したら、何ができる?

「東京都の人口推移は?」「渋谷区の災害リスクは?」「育児休業の法令を見せて」のように、 自然言語で尋ねるだけで政府データを取得・分析できます。どんなデータが取れるかは、この図鑑で先に確認できます。

97ツールを図鑑で見る →データで見る日本(ブラウザで試す)GitHub リポジトリ ↗

japan-gov-mcp は MIT ライセンスのオープンソースです。データはすべて各省庁が公開している一次情報で、 利用時は各APIの利用規約に従ってください。